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神戸ルミナリエへ行ってきたの巻

今回の記事は大阪スタッフから寄稿いただきました。普段とは違った雰囲気をお楽しみください!

4年振りに神戸(三宮/元町)を彩るイルミネーションの祭典が復活したので行ってきました。

神戸ルミナリエとは

1995年1月17日に発災した 阪神・淡路大震災 での犠牲者の追悼と震災の記憶を忘れないよう開催されたのがはじまりで、その後、関西の冬季イベントとして毎年恒例となっていました。
しかし、コロナウイルスによる蔓延防止の施策のため2020年〜2023年(12月開催)までイベントは開催を見送られ、2024年1月、約4年振りに開催されることになりました!

なお、以前は神戸の街が彩られ無料で鑑賞可能でしたが、今回からメイン作品の巨大イルミ「ガレリア」が有料(※メリケンパーク会場)になりチケットの購入が必要になります。

チケットが無くても当日券の販売もしており、ローチケなどで購入可能な前売り券であれば半額で入場が可能、公式サイトからアクセスできます。


神戸ルミナリエのページへ
入場開始

有料エリアの入場は1時間刻みの交代制。
点灯式?に立ち会いたく、最速の17:30〜18:30の枠を購入。
足早に現地へ向かい、道中はクリスマスツリー点灯のカウントダウンなどを想像し、点いた瞬間には圧巻のスケールにさぞのけぞること間違いないだろう!
と期待を胸に歩を進めていくゥゥ!!

現地に着いたのは16:45頃、早い時間帯からは初めての試み。
会場の作品周辺はキッチンカーが並び「いぃぃらっしゃい、らっしゃい!」と盛り上がりを見せていた。
Beerがオレを呼んでいるゥゥ!!
ワクワクが止まらないぃぃまま会場入りっ!
作品がいよいよ目の前にッッ!




「っっ・・・!!」
眼前に広がるそのスケールのデカさにも驚いたが、、

「・・」

「・・・」

「もう点いてるやん。。。( ゚д゚) ポカーン」


会場のスタッフさんに聞いたところこの日の点灯タイミングは16:30頃だったそうで、「暗くなりだしてきたら」とのことで時間は正確に決まっていないようです。
点灯の瞬間に立ち会えなかったのは残念ではありましたが、気を取り直し並んで入場を待つしかない。

そうしているうちに入場時間が近づき、次第に人が増えてきた。
10分前には列が動き出し、少し早く入場することができた。
作品の正面へ急ぎ、改めて息をのむ。


「デケーーー」とにかくデカい 笑
サイズもすごいがやはりキレイだ。。。

鮮やかで色とりどりの電飾が送り火となり、スピーカーからは鎮魂曲が流れ、大震災の犠牲者の魂に祈りを捧げる。
今年は能登半島の震災があり、つらいニュースの中、電飾は神戸の街を照らすように明るく輝いていた。

作品の思いに寄り添うも束の間、我に返る。
さぁどうしよう、、まぁーデカい。
正面の限界まで距離をとったが、装着しているレンズ「NOKTON 35mm F1.2」じゃ画角に納まらないじゃぁねえかっ。
後ろに柵があるせいでこれ以上引けないし、人も多い。
そしてぞろぞろ後続のキャメラマンらに囲まれるのも時間の問題かっ・・。
マズイマズイ、、ドドド、ドラエモーン!

・・・こうなることを予想して実は「XF16-55mmF2.8 R LM WR」広角レンズをもう1本持ってきていたので、後続隊が来る前にサササとレンズ交換して撮影!


セーフ。日は沈んでいましたがほんのりとまだ明るいです。


イルミネーションを際立たせようとF値を下げましたが広角だと浮かんでる感じになりますね。

以下、いろいろ撮ってみました。







一通り楽しみましたので有料エリアを後にし、続いて東遊園地方面へレッツラゴーです。





各拠点で大きいものから小さいものまで10ヶ所のモニュメントが設置されています。
夜は日が昇っている時間帯とは違った雰囲気があり、シチュエーションも楽しみながら撮影すると面白く感じるハズです^^。

アドバンストフィルターを試す

使用したカメラ「X-T5」は、富士フイルムならではの「フィルムシミュレーション」が人気ですが、同じように手軽に使える「アドバンストフィルター」を使って撮影してみました。
アドバンストフィルター、私の好きな機能です。

右がフィルター無しの写真です。


<アドバンストフィルター トイカメラ>

<アドバンストフィルター ソフトフォーカス>

<アドバンストフィルター ソフトフォーカス>

このように同じ写真でも違った映りになり楽しみが増えませんか?


おまけ <モノクロ>
まとめ

KOBE ルミナリエ は、2024年1月19日(金)〜1月28日(日)まで開催しています。
「東遊園地」は公園のような大きい広場なので無料のモニュメントとはいえ見ごたえありです!
興味の出た方は足を運んでみてはいかがでしょうか!


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